鳥屋で渓流歩き
いまだ去年の大海の傷跡が残る丹沢かいわい。
早戸上流もいまだ復旧の兆しもないが、渓流釣りで歩くのが好きな人は格好の釣り場になっている。
こちとら歩くのが苦手なもんでサクッといけるこの場所をいつもついつい選んでしまう。
いっそのこと山形とか1週間釣り歩いてみたいが
外出を自粛する雰囲気で遠出も憚れる。
ここも道路崩壊しているが、林道作業の為のう回路がすぐ横にできている。
知らずに突き当りまできて、通行止めの看板をどかして入っていく人をみて
眺めていたら手でバツをしてイケナイよのジェスチャー。
作業の人かなとあきらめて少し戻り車を広いところに止める。
金曜日のわりに車が多い。
歩くこと数分で何時もの駐車スペースについてさかのぼると先ほどの親父が釣りをしている。
なんやそりゃと思いながらも、ふちに腰を下ろして釣るようなので上流に入らせていただく。
が、つれない。
やはりここも大雨でふちがコトゴトク埋まり魚にとっては厳しい環境なのか、いや人間が勝手におもっている。
ふと崩れた道路からしたの水たまりをみると数匹の取り残されたイワナが泳いでいる。
腹が減っているのだろう、餌を垂らすと水面に付く前に飛び跳ねて捕食しようとする。
ここぞとカメラを準備している間に、どこかに隠れてしまい。今日もボーズ。
今年はほんと厳しいシーズンになりそうだ。
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